赤ちゃんの「背中スイッチ」には、多くのパパやママが悩まされています。
子どもを抱っこして寝かしつけた後で布団に移動させようとすると、突然目を覚ましてしまうんですよね。
私も、2人の子どもを育てる中で「背中スイッチ問題」に直面してきました。今回は、そんな背中スイッチに役立つグッズを厳選してご紹介します。
いろんなアイテムがありますが、特に効果があったと感じるものをピックアップしていますので、ぜひ参考にしてください。
背中スイッチを解消!3つのおすすめ商品
私が特におすすめする背中スイッチ対策グッズは、主に3つのカテゴリーに分けられます。赤ちゃんの年齢や睡眠パターンに合わせて、最適な商品を選んでくださいね。
1つ目:新生児用「おくるみタイプ」

このアイテムは特に新生児におすすめです。おくるみは、母親のお腹の中で過ごしていた時の環境を再現します。
赤ちゃんの手足が折りたたまれる姿勢は、抱っこから布団へ移すときに崩れやすく、目が覚めてしまうことが多いです。
モロー反射で赤ちゃんが目を覚ます可能性もありますが、おくるみを使用することで、モロー反射で起きるリスクを減らし、安定した体勢で安心して眠ることができます。
2つ目:お昼寝や入眠時に便利な「バウンサータイプ」

バウンサータイプは特に、短いお昼寝や入眠時に便利です。バウンサーによる微妙な揺れが赤ちゃんを自然に眠りへと誘います。ただし、長時間の使用には不向きなので、短いお昼寝や揺りかごの代わりとして使うのがおすすめです。
赤ちゃんが「背中スイッチ」を押してしまいやすいのは、眠りについた直後なので、バウンサーで寝かせた後は、布団へ移す前に様子をよく見ることが重要です。
3つ目:ママの暖かさで安眠をサポートする「クッションタイプ」

クッションタイプは、モンテッソーリ式のトッポンチーノが代表的な例で、赤ちゃん専用の小さな布団といえます。このクッションで赤ちゃんを包み込むと、そのまま寝床に移動することができ、母親からの安心感が赤ちゃんに伝わり、スムーズに眠りにつきます。
同じクッションを使い続けることで、誰が寝かしつけても、赤ちゃんは安心して眠れるようになります。さらに、赤ちゃんが寝返りを始めた後は、このクッションが枕としても利用できるというプラス面もあります。
赤ちゃんがぐっすり眠るための背中スイッチ対策!おすすめグッズ10選
1.世界的に人気の「aden + anais essentials モスリンスワドル」
エイデンアンドアネイのおくるみは、高い通気性を持つモスリンコットンで作られていて、赤ちゃんをしっかりと安定した体勢で包み込みます。これにより、ちょっとした刺激によって赤ちゃんが目を覚ます背中スイッチを抑えることができます。
新生児期が過ぎれば、日よけ、授乳ケープ、ブランケットとしても使える多機能性があります。大きめのサイズで使い勝手がよい製品です。ハリウッドセレブも使っている海外ブランドならではのスタイリッシュなデザインで、プレゼントとしても喜ばれることでしょう。

2.操作簡単でほどけにくい「Miracle Blanket ベビーおくるみ」
Miracle Blanket ベビーおくるみは、一般的な布のおくるみよりも赤ちゃんを包みやすく設計されています。複雑な手順が不要なので、新米ママ・パパでも気軽に使用できます。
だいたい新生児期から生後4~5ヶ月ほどまで使われることが多いおくるみ。口コミでは「他のおくるみより動いてもほどけにくくて、長く眠ってくれる」という声も多いです。

3.袋型で身体に優しい「Swaddle Up 奇跡のおくるみ」
SwaddleUP(スワドルアップ)は袋状のデザインで、W字の腕とM字の足で、ママのお腹の中での姿勢を再現できます。
足元は動きやすく、赤ちゃんの自然な動きを妨げない股関節への負担を考慮した設計になっています。また、赤ちゃんが寝返りを始めた場合には、腕を出して使えるような柔軟な機能も備えています。ダブルジッパーが付いているので、おむつ交換も手間いらずです。

4.内蔵クッションで安心「10mois たまごマットおくるみCLOUD」
10mois(ディモア)たまごマットおくるみは、クッションマットとおくるみのセットになっています。ヘタりにくく弾力性に優れたわたが組み込まれており、赤ちゃんの体にやさしくフィットして、背中スイッチが発動しないよう工夫されています。
成長に合わせてたまごマットをはずせば、ブランケットとしても使えます。ベビーカーに掛けるのに便利で、お昼寝にも最適です。デザインもかわいく、気分を盛り上げてくれます。

5.幅広い成長段階で活躍「ピープル テディハグ グランスイング+」
テディハグ グランスイング+は、ママの抱っこを再現したリクライニングチェアで、手動式のスイング機能も備わっています。赤ちゃんはこのチェアで安心してお昼寝ができ、移動させる際にも起きてしまうリスクが低いです。
新生児期から使い始めて、子どもが成長すればイスとしても活用できます。大人も使用できる設計なので、授乳時などにも便利です。汚れてもサッと拭ける素材で、お手入れも楽チンです。

6.お子様の好みに合わせた揺れ選び「Joie バウンサー ドリーマー」
Joie(ジョイ―)のバウンサーには3段階のリクライニング機能があり、さらに座面だけを揺らすバウンシングモードと、全体を揺らすロッキングモードという2つの動きが選べます。なので、赤ちゃんの好みに合わせて調整ができます。
さらに、メロディ機能やバイブレーション機能も装備されています。本体は折りたたみができてコンパクトに収納することができます。

7.親の負担を減らすオートスウィング「コンビ ネムリラ AUTO SWING エッグショック BE」
「ネムリラ AUTO SWING エッグショック BE」は、母親の抱っこのような揺れを自動で再現するオートスイング機能付きです。そのため、パパママの手間を省きつつ、赤ちゃんを効果的に寝かせることができます。
赤ちゃんが深い眠りに入ったら、そのまま布団に移動させれば「背中スイッチ」を防ぐことができます。対象月齢は新生児から4才頃までと、長く使うことができます。
リクライニングや高さ調整も可能なので、さまざまな状況で長期間使用できる多機能なアイテムです。

8.ほどよい厚みと軽さが魅力「ケラッタ イブル 抱っこ布団」
「ケラッタイブルの抱っこ布団」は、現役のママや助産師さんの意見を元に作られた抱っこ布団です。沈み込まないベストな厚みで、赤ちゃんが落下したり圧迫されるリスクを減らします。親がバトンタッチする際や布団への移動もスムーズに行えます。
メッシュ素材を使用していて丸洗いもOK!軽くて乾きが早く、手入れも楽々です。外出先や旅行にも持ち運びが簡単で、とても便利です。綿100%のカバーが、赤ちゃんもママも快適に過ごせる使い勝手の良いアイテムです。

9.赤ちゃんとママに優しい「ジョリーメゾンのトッポンチーノ」
「ジョリーメゾンのトッポンチーノ®」は、赤ちゃんにも安心のオーガニックコットン100%です。モンテッソーリ教育の理念に基づいて1つ1つ丁寧に作られていて、ママの子宮内で感じるような安心感を赤ちゃんに感じてもらえることでしょう。
布団に置いたり、チャイルドシートに取り付けたりするときも、背中スイッチが起きにくく、ママと赤ちゃんの両方にとってストレスが少ないです。布川愛子氏デザインのパッケージがかわいく、プレゼントとしても高く評価されているアイテムです。

さいごに
今回は、赤ちゃんの「背中スイッチ」問題を解消するためのグッズを、現役の母親の視点でご紹介しました。
赤ちゃんの「背中スイッチ」は、多くのパパやママが一度は経験するであろう問題です。寝かしつけがスムーズにできれば、パパママのストレスも減りますし、何より赤ちゃんが質の良い睡眠をとることができます。
多くのグッズがありますので、ライフスタイルや好みに合ったアイテムを選んで、寝かしつけをより快適で楽しいものにしてくださいね!